ブログ「わが家の日々」
「小規模多機能居宅介護事業所」のブログ
~ハイジの村へ行きました!~
2023-06-21
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梅雨入りする前の絶好のお出かけ日和にハイジの村へ行きました。
「もう何年も前に行ったきりで、近くに住んでいてもかなか行く機会がないの」との利用者様の
お声を聞き、外出レクレーションを計画、実施しました。
世界のバラ展が開催されており、約1200品種、7000本の世界中の色々なバラが植えられて
いました。色や形も様々で「かわいいね~きれいだね~」と皆さん喜ばれていました。
長い長いバラの回廊を通り、たくさんのバラを見る事が出来、バラの香りも楽しんで頂きました。
気温が高く、たくさん歩いたので、途中でひと休みして水分摂取。
ちょうど見頃に可愛いバラの花を見る事が出来て、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
~ふるさと文化伝承館で回想~
2023-05-28
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5/16(火)、17(水)、19(金)、29(月)に南アルプス市ふるさと文化伝承館を
見学しました。
密にならないように各回、利用者様5名、スタッフ2名で実施しました。
目的は6/21まで開催されている「ナニコレ!昔の道具」展です。
手回し洗濯機、洗濯板、たらい、炭火アイロン、火のし、氷冷蔵庫など昔の家事の道具。
せんごく、回転式除草機などの昔の農機具、他にも黒電話や五つ玉のそろばん、ハエ取り瓶、
鰹節削り器など利用者様には懐かしい道具や写真がたくさん展示されていました。
ふるさと文化伝承館のスタッフの方が道具について説明してくださると「昔は洗濯板で洗濯した
だよ~水道だってないから井戸の水を汲んでね、大変だっただよ」と利用者のM様が教えてくだ
さいました。
*お手を触れないでください*と注意書きがありましたが、昔の様子を思い出しながら「こう
やって使ったんだよ~」と話に花が咲き、ついつい触ってしまう方も・・・
2階には南アルプス市の遺跡で発掘されたたくさんの土器や土偶が展示されていました。
中学校の歴史の教科書の表紙になっていて、日本縄文文化を代表する土器も見学することが出来
ました。
最後は「子宝の女神ラヴィちゃん」と一緒に記念撮影していただき、3本指のピースサイン!!
皆さん初めての場所への外出レクでしたが、懐かしい道具や写真を見て、道具を使っていた頃を
回想しお話も盛り上がっていました。
ふるさと文化伝承館のスタッフのみなさま、ありがとうございました。
~おほうとう作り!~
2023-05-28
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コロナ禍でなかなか実施できなかった食事作りレクリエーション。
感染対策をしっかり行い久々の「おほうとう作り」
麺をこねる、のす、切る、野菜を切る、煮込みなど分担をして和気あいあいの中、利用者様主体で
おほうとう作りが進みます。
皆さま、昔とった杵柄、さすがです。
「これじゃあ、ちょっとやわらかいけ?」「いいじゃん、いいあんばいにこねたじゃん」
「野菜なら何でもいいだよ。昔は家で採れたものをやたら入れただよ」
「見ろし、今日のほうとうは肉も入るだって!!」
「野菜が煮えたよ~味噌入れて、麺を入れて、あとちっとだよ」
麺は、細いのやら太いのやら手作りならではのもの。
いい香りが漂い、五月の風の中さっそく皆さんで「いただきまーす」
・昔は米は足りんかったから、毎晩おほうとうだったなぁ
・今日みたいに肉の入ったほうとうは初めてだ、おごっそうだ!
・小さい頃おやじが良く作ってくれたのを思い出して涙が出たよ、うまかった最高だ
それぞれの方の色々な思い出がよみがえる「おほうとう作り」でした。
~久しぶりのお花見!!~
2023-04-11
注目
こんにちは!明野のわが家です。
コロナウイルスも落ち着いてきた今春、久しぶりのお花見と昼食会を実施しました。
感染対策もしっかり実施しました。
利用者様14名にバスに乗車して頂き、北杜市の桜の名所巡り。
神代桜を右手に見て、眞原の桜並木を通り抜け、白州台ヶ原を通り、長坂の清春美術館の
満開の桜を眺めました。
桜だけでなく春の草花が随所にあり、「きれいだね~」「あそこにも見えるよ!」と楽しく
ドライブしました。
春の歌を口ずさんでいた利用者様もいてバスの中は盛り上がりました!
目的地である高根クラインガルテンに到着し大きな桜の木の下でお花見弁当を食べました。
「お弁当に桜の花びらが落ちてくるよ」「外で食べるとおいしいね~」と嬉しい声がきこえました。
また来年の春も皆さんで元気に楽しくお花見をしましょうね♪
~今年も行きました! 要介護高齢者の甘利山登山~
2022-06-20
注目
こんにちは!明野のわが家登山部です。今年度も利用者様4名をお連れして2回甘利山に登ってきました。今年度最初の6月8日の登山はあいにくの雨模様。しかし、日本百名山を50座以上登ったA様の「登山は雨が付きもの。雨でも登りたいです。」と意志の強い言葉と熱い視線にスタッフは心を揺さぶられ、悩んだ結果…決行!(気温が高く、小雨だったので安全と判断され実施しました。)あいにく山頂でも雨はあがらず早々退散。しかし木道の広野まで下りてきて振り返ると、雲と霧が切れて山頂がはっきりと見えています。「もう1回行きたい!!」とおっしゃったA様の一言で、引率スタッフはもう1度お連れし、同じ日になんと2度登頂を果たしたのです!満足そうな笑顔を見て、私達もまた登ってよかったと喜び合いました。恒例の『ケアマネが淹れるドリップコーヒー』も、「山で飲むコーヒーは最高だね。」「昔を思い出した。連れて来てくれてありがとう!」とA様、B様から嬉しい言葉を頂きました。
6月17日には引率スタッフが代わり、8日に登山したB様がもう1回登りたいと希望され、若い頃山岳会に入っていたC様と、自然が大好きなD様3名をお連れし、今年度2度目の登山を実施しました。この日は高原植物のレンゲツツジが見頃で、富士山と雲海を眺めながら、とても気持ちの良い登山となりました。普段、食事や水分摂取が不十分なC様も、この日は完食!!大好きな山に来ると、不思議と元気になってしまうものなんですね。85歳のD様も「この年になって甘利山に登れてよかったよ」と笑顔が溢れていました。
要介護高齢者の自信を取り戻し、生き甲斐をつくり、大好きだった趣味や思い出を再生して頂く。回想法の趣向を取り入れながら、これからも甘利山登山を続けていきたいです。
ボランティアとして帯同してくださった、福祉用具貸与事業所グッドケアーの石川様、本当にありがとうございました。また法人職員(特養明山荘、きよさとの家)の看護師や介護福祉士もサポートに来てくれました。ありがとうございました。
※ご本人様、ご家族様から投稿において同意を頂いています。
※介護保険サービスのなかで実施しており、自費は頂いていません。
※コロナウイルス感染予防対策に努め、車中や登山中にソーシャルディスタンスを確保し、帯同するボランティアは公用車に同乗せず、現地集合・現地解散としました。看護師の指示で登山中や撮影時等、適宜マスクを外しています。
※万が一に備え、吸引器を背負い、おかゆ、オムツ等も携帯しています。