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ブログ「わが家の日々」

「小規模多機能居宅介護事業所」のブログ

要介護高齢者(ご夫婦)の念願登山

2019-11-05
カテゴリ:イベント
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山頂での記念写真

こんにちは!明山荘小規模多機能型居宅介護事業所『明野のわが家』です。
明野のわが家登山部では、このほど『要介護5と要介護1の登山が趣味だったご夫婦の念願登山』を企画・実施しました。
若い頃、大学のワンダーフォーゲル部で知り合い、結婚後も南アルプスをはじめ多くの山々を夫婦で登山していたお二人。横浜から北杜市に移住し、退職後ものんびり山に登りたいと夫婦で約束していたのですが…現在、旦那様は脳梗塞の後遺症で全介助状態の要介護5、奥様も最近は物忘れが目立つようになり、要介護1と判定されています。事業所で行っている回想法を通じて、お二人の『山への想い』・『ご夫婦の絆』を強く感じたスタッフは、「もう1度ご夫婦に南アルプス山系の1つである甘利山山頂に立って頂きたい!」と思い立ったのです。
 
登山する前から「こんな体なのに、皆さんに山に連れてきてもらって…」「夢のようで涙が止まらないの。」と感動して泣いていた奥様。ご主人様の登山には牽引式車椅子JINRIKIを使用しました。また御主人様は嚥下困難であるため、昼食にはおかゆと、とろみ剤(水分補給時に使用)・吸引器も持参しました。
秋晴れの空の下、赤や黄色に染まるもみじや、雲海の広がる富士山を眺めながら、ご夫婦のおかげでスタッフも気持ちの良い登山をさせて頂くことができました。恒例となる、『ケアマネが淹れるドリップコーヒー』も大好評でした♪ご主人様は普段はあまり食が進まないのですが、なんとこの日はおかゆ1合を完食!「おいしい空気と絶景のなかで食事をするって最高よね!」奥様の言葉がとても嬉しかったです。以前、「山小屋で甘酒を飲んだ」という回想法でのエピソードも聞き逃さず…再び山の上で甘酒を楽しんで頂くこともできました♪来年、特養入居が見込まれているご主人様。甘利山のゲートも11月1日から冬季閉鎖するとのことでしたので、ご夫婦の思い出に、思い切って実行してよかったと感じた今回の登山でした。
 
明野のわが家では、夢を夢では終わらせない…思いを形に。願いを叶え、高齢者が再び自信や生き甲斐を取り戻す活動を積極的に行っています。登山はそのなかの一環であり、山が好き・登山が趣味だったという高齢者がこの地に多いために、多く企画・開催しています。今後も明野のわが家登山部の応援をよろしくお願いします!!
※外出活動に際しまして、当事業所は、渡航費や付添い料等の費用は徴収しておりません。(介護保険法で決められている介護サービス費(利用料)のなかで運営していますので、低所得の方々でもお出かけが可能です。)事業所スタッフは外出・旅のサポートに対しての的確な知識と技術・行動力を備え、自信を持って楽しく安全にお出かけできるようにスタンバイしています。ご興味のある方はご一報下さい。私達と一緒にお出かけしてみませんか?

雲海と富士山の素晴らしい眺めでした。
高齢者登山 車椅子登山
車椅子の安全を確認しています。ご本人様ご家族様に同意を頂き安全ベルトを装着しました。
これから始まる登山にわくわくどきどき
jinriki 登山 車椅子登山
慣れた足取りで登ります。
登山道で森の妖精に出会いました。
JINRIKI 高齢者登山
傾斜もJINRIKIなら安全ですね。
奥様は余裕の表情!さすが登山の経験者です。
介護 登山 甘利山
山の中腹でひと休み。素敵な表情ですね。
もうすぐ山頂。「富士山がきれいだね~」足が止まります。
山頂に着きました!
車椅子登山
頑張りました!背景には富士山がありました。
わが家のカメラマンに向かって手を振る奥様。
昼食の支度をしています。山で飲むお味噌汁、身体がぽかぽか。
火打石を使って着火。コーヒーを山で飲む贅沢なひと時。
おいしそうなお弁当!
ご主人様は事業所で炊いたお粥とおかずを召し上がられました。
解除させて頂く手が忙しいぐらいに食欲旺盛でした。
ザックの中には吸引器も入っています。
「お父さん、また山にこれてよかったね~」お二人の嬉しそうな笑顔。
JINRIKI 下山 車椅子 車椅子で登山
下山も安全に。
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